手入れを忘れた庭の黄水仙♪
2011年 04月 21日
母はよく花を植えていました。
父はトマトや茄子、胡瓜など食べるものを優先して母の植えた花を邪魔者にしていました。
そんな母の大切な黄色い花がトマト棚の奥にひっそりと咲いていました。
黄水仙はとても可愛らしい花ですが匂いは主張しています。
その匂いに誘われて見つけた黄水仙は母の記憶を庭に見せてくれました。
多分来月は母の一番好きだったミュゲがどこかに咲くでしょう。
私がミュゲが好きなのはきっと母の影響だと思います。
ディオールのディオリッシモはミュゲを大胆に使った香りの傑作だて思います。
今度母の好きだった花を集めて香水を創ってみようかと思っています。
母の美容室はリリーという名前でした。
ユリは香りの強い花です。
母は匂いの強い花が好きだったようです。
沈丁花を手折っては居間に一輪挿しを飾っていたのを思い出しました。
田舎の庭には沢山の花が咲いていました。
その時は何も思わず眺めていましたが、母が丹精込めて手入れをしていたのだとやっと気付きました。
by mash-cosme
| 2011-04-21 17:40
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